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2026/01/13

結露防止のアイデア!100均でできるものから本格的な内容まで・放置のリスクも

結露防止のアイデア!100均でできるものから本格的な内容まで・放置のリスクも 画像

寒い季節になると、気づけば窓まわりがびっしょり…なんて経験、ありますよね。

小さな結露でも放っておくとカビや家の傷みにつながります。健康被害のリスクも高くなるため、早めの対策がとても大切です。

この記事では、100均でできる結露対策の方法からリフォームによる本格的な改善まで、結露を防ぐためのアイデアを幅広く紹介します。

住まいの状況に合わせて取り入れられる内容ばかりなので、今日からできる対策を見つけてみてくださいね。

結露が発生する仕組みとは?

結露は、室内の暖かい空気が冷たい面に触れたとき、水滴となってあらわれる現象です。

たとえば、冷たいビールの入ったジョッキを想像してみてください。ジョッキ表面には、水滴がついていることが多いですよね。

これはジョッキ周りにある空気がビールによって冷やされているから。そして、室内の温かい空気に触れることで水滴化し、ジョッキ表面に結露として現れているのです。

結露が発生しやすい場所

結露は、冷たい空気と温かい空気がぶつかることで発生します。

では、室内でそうした現象が起こりやすい場所とは、どこなのでしょうか。

もっとも一般的なのは、窓ガラスやサッシまわり。ちょうど、冷たい空気と温かい空気がぶつかる場所です。

その他にも、脱ぎたての衣類が収納されているクローゼット、体温の残る布団がしまわれた押し入れなども挙げられます。北側の壁や浴室・脱衣室などもそうですね。

このように「温かい空気」と「冷たい空気」が混同する場所は、結露ができやすくカビが発生しやすい場所と言えます。

結露が発生しやすい家の特徴

結露が起こりやすい家には、いくつかの共通点があります。

たとえば、断熱性能や気密性が十分でない家は外気の影響を受けやすく、窓や壁に結露が発生してしまいがちです。特に築年数の古い住宅では、こうした傾向が強くみられます。

北側に部屋が多い間取りの家も同様です。北側は日差しが入りにくく温まりにくいため、室内との温度差が生じやすくなります。

また、換気がうまく行われていない家では湿気がこもり、空気中の水分が逃げにくくなることで結露が発生しやすくなります。

いますぐできる!結露を防ぐ生活のアイデア

結露は日々の暮らしに工夫を取り入れることで、発生しにくくなります。

ここでは、今日から始められる簡単な対策を見ていきましょう。

換気をこまめに行う

室内に湿気がこもると、空気中の水分が増え、結露が発生しやすくなります。

短時間でも窓を開けて空気を入れ替えることで部屋の中の湿度が下がり、結露の予防につながります。

室内の湿度は40〜60%・室温は20℃前後がベスト

結露は、湿度と室温のバランスが崩れると発生しやすくなります。

加湿器の使いすぎや洗濯物の室内干しが続くと湿度が上がりやすいため、湿度計でこまめに確認し、適切な湿度・温度を心がけましょう。

暖房器具は電気式がおすすめ!

石油ファンヒーターやガスストーブは燃焼時に水蒸気を出すため、使うほど湿度が上がります。

湿度が高くなれば、空気中の水分が増えて結露ができやすくなるため、使い過ぎには注意が必要です。

エアコンや電気ヒーターなら空気中の湿度が上がりにくいため、結露対策を行う場合は、こうした電気の冷暖房機を優先的に活用したほうが良いでしょう。

空気を循環させる

部屋の中に温度差があると、冷えた場所に湿気が集まり結露しやすくなります。

サーキュレーターや扇風機で空気全体をかき回すことで温度が均一に近づき、結露の発生を抑えられます。

家具を壁から離す

家具を壁にぴったりくっつけて置くと、空気が動かないため湿気がたまりやすくなり、家具の裏側に結露が出てしまうことがあります。

壁と家具の隙間は数センチ空けて、湿気が逃げやすい環境をつくりましょう。家具や壁のカビ・におい発生の防止にも効果的です。

100均アイテムでできる簡単な結露対策

手軽に試せる結露対策として、100均アイテムを取り入れる方法があります。コストもかからないため、まずは身近なアイテムで試してみたいという方にぴったりです。

ここからは、その方法を見ていきましょう!

プチプチや段ボールを窓に貼る

窓ガラスは結露が発生しやすい場所。

プチプチや段ボールを室内側の窓に貼ることで、暖かな空気が窓に触れにくくなり、結露の発生を抑制できます。冬だけの期間限定で取り入れる人も多い手軽な工夫です。

結露防止スプレーをまく

窓にコーティングをつくることで結露を抑える「結露防止スプレー」も手軽な対策のひとつです。

結露防止スプレーは100均でも手に入りますが、より簡単に済ませたい方は、家にある中性洗剤やアルコールを薄めてつくるスプレーでも、効果を期待できます。

スプレーをまいた後は、乾いたふきんでさっと水分を拭き取りましょう

除湿剤の活用

湿気そのものを減らしたいときは、除湿剤を置いてみましょう。

クローゼットや押し入れ、窓際など湿気が溜まりやすい場所に置くことで、空気中の水分を吸収し、結露を予防してくれます。

結露給水テープ

結露給水テープは、滴り落ちる結露を吸い取るアイテムです。結露そのものを防止することはできませんが、窓周りのカビを防ぐ効果を期待できます。

結露防止スプレーなどと合わせて活用してみると良いでしょう。

サランラップを網戸に貼る

網戸にサランラップを貼ることで、窓ガラスの外側に冷たい空気が触れるのを防ぐことができます。「断熱性能は持たない二重窓」のような状態です。

ただし、大きな窓では開閉に支障が出てしまうため、小窓や開閉の少ない窓などで試してみてください。

本格的に取り込む結露対策

日々の工夫だけではなかなか改善しない結露には、住まいそのものの性能を高める方法も検討してみましょう。

ここからは、リフォームで結露を対策する方法を紹介します。

内窓の設置

内窓は、今ある窓の内側にもう一つ窓を取り付けるリフォーム方法です。

窓と窓の間に空気の層ができることで断熱性が高まり、外の冷気が伝わりにくくなります。その結果、室内と窓の温度差が小さくなり、結露がぐっと減ります。防音対策にもつながる点も、嬉しいポイントです!

取り付けは比較的手軽で、施工時間も短く済むことが多いため、「できるだけ短期間で効果を出したい」という方に選ばれています。

ただし、窓を内側に追加する分、部屋が少し狭くなる点がデメリットです。

断熱性の高い窓ガラスへの交換

部屋が狭くなるのが気になる方は、窓ガラス自体を性能の高いものに交換する方法がおすすめ!

複層ガラスやLow-Eガラスは、外の冷気が室内へ伝わりにくいため、窓の表面温度が下がらず、結露の発生を大きく減らすことができます。

サッシ枠の変更

サッシ部分の結露が気になる場合は、サッシ枠の変更を検討してみましょう。

古いアルミサッシは外気温をそのまま伝えやすいため、結露が発生することが多くあります。

樹脂やアルミ樹脂複合タイプのサッシであれば、サッシ部分の温度変化が少なく、結露の心配も減少します。また、窓まわりの雰囲気もやわらかな印象へと変化するため、インテリア性の向上にも効果的です。

季節で変わる結露対策のポイント

結露は冬だけの悩みと思われがちですが、実はその他の季節にも発生します。

たとえば夏や梅雨の結露は、湿気の多さが原因です。春・秋は昼は暖かいですが、夜になると冷え込みます。昼のうちに温められた空気が、急激に冷やされることで結露が発生することも。

このように、季節によって結露が発生する原因は異なるため、季節に合わせた対策が必要です。

【冬以外の季節の具体的な結露対策方法】

  • 春・秋:日中に室内の温度を高くしすぎないように定期的に換気を行う
  • 夏・梅雨:除湿機を積極的に活用する

結露を放置するリスク

結露を放置することで、次のリスクが生じます。

  • カビが発生して壁紙や木材が傷む
  • ダニが繁殖しやすくなり、アレルギーの原因になる
  • 窓枠やサッシが劣化し、修理費用が高くつく
  • 家の断熱性能が低下し、光熱費が増える
  • 家具や衣類まで湿気によるダメージが広がる

結露は「そのうち乾くだろう」と放置してしまうと、住まいのあちこちに影響が広がってしまうもの。

とくにカビやダニは一度発生すると完全に取り除くのが難しく、健康面のトラブルにつながることもあります。

また、サッシの腐食や木材の傷みは、家の寿命を縮める原因です。その上、補修時には大掛かりな工事が必要になるため、工事費用は高額になります。

毎日の小さな結露も積み重なれば大きな劣化につながるため、早めに対策しておくことが大切です。

まとめ

結露は小さな水滴のように見えても、放置すれば家や暮らしにさまざまな影響を与えてしまいます。

とはいえ、生活習慣を少し整えたり、100均アイテムを取り入れたりするだけでも、改善できるケースは多くあるため、まずはできることから試してみることが大切です。

もし「どうしても毎年同じ場所に結露が出る…」と悩んでいる場合は、窓の性能を高めるリフォームも検討してみてはいかがでしょうか。

家の状態や生活スタイルに合った対策を取り入れて、気持ちよく過ごせる住まいをつくっていきましょう。

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