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2025/07/01

平屋の魅力と後悔しない間取り~人気の1.5階建てについても解説

平屋の魅力と後悔しない間取り~人気の1.5階建てについても解説 画像

近年、世代を問わず注目を集めている平屋の住まいです。

階段のない快適な動線、家族の気配を身近に感じられる距離感、そしてデザインの自由度の高さやメンテナンスのしやすさなど、平屋には二階建て住宅にはない独自の魅力が詰まっています。

この記事では、そんな平屋の奥深い魅力と、後悔しないための間取りの工夫について詳しく解説していきます。

☆目次

1. ワンフロアで完結する快適な動線

2. 家族の気配を感じられる距離感

3. デザインの自由度が高い

4. メンテナンスのしやすさ

平屋の失敗事例

1. 採光不足(日当たりが悪い)

2. 収納が少ない

3. 水害対策(ハザードマップの確認)

後悔しない平屋の間取りの工夫

1. 収納スペースの“配置”が重要

2. 将来を見据えた柔軟な設計

3. 回遊動線を意識する

平屋の新たな選択肢 1.5階建て平屋

ジョイナスホームの建築家との家づくり


1. ワンフロアで完結する快適な動線

平屋の最大の魅力の一つは、なんといってもワンフロアで生活の全てが完結することです。階段がないため、家事の移動がスムーズになり、毎日の暮らしが格段に快適になります。例えば、洗濯物を干すために2階へ上がったり、掃除機をかけるために重い掃除機を持って階段を上り下りしたりする必要がありません。家事効率が向上し、身体への負担も軽減されます。
 

2. 家族の気配を感じられる距離感

平屋は全ての部屋が同じフロアにあるため、家族の気配を常に感じやすいという特徴があります。リビングでくつろぐ家族の笑い声、キッチンで料理をする音、書斎で集中する気配など、それぞれの場所で過ごしながらも、お互いの存在を感じることができます。これは、二階建て住宅ではなかなか得られない、平屋ならではの温かい一体感です。特に小さな子どもがいる家庭では、リビングで遊ぶ子どもの様子をキッチンから見守れるなど、常に目が届く安心感があります。
 

3. デザインの自由度が高い

平屋は構造上、デザインの自由度が非常に高いことも魅力の一つです。二階建て住宅に比べて構造的な制約が少ないため、リビングに開放的な吹き抜けを設けたり、大きな窓を配置して自然光をたっぷりと取り入れたり、中庭を設けてプライベートな空間を演出したりと、様々なデザインが可能です。屋根の形状も多様な選択肢があり、外観デザインに個性を出すことができます。
 

4. メンテナンスのしやすさ

平屋はメンテナンスがしやすいという、実用的なメリットも持ち合わせています。二階建て住宅のように高い場所での作業が少ないため、外壁の塗装や屋根の点検など、メンテナンス作業の危険性が低く、足場を組む費用も抑えられる傾向があります。また、窓拭きなども、比較的簡単に自分で行うことができます。これにより、将来的なメンテナンス費用を抑えながら、安心して長く住み続けることが可能です。
 

平屋の失敗事例


1. 採光不足(日当たりが悪い)

平屋は二階建てに比べて建物自体の高さがないため、周囲の環境によって日当たりが悪くなることがあります。特に、隣接する建物が高い場合や、敷地の向きによっては、午前中や午後の早い時間帯に十分な光が入らないといった失敗事例が見られます。

この問題は、土地選びの段階で十分に検討することが非常に重要です。

建設予定地の周囲に高い建物がないか、将来的に高い建物が建つ可能性がないかを事前に確認しましょう。
土地の購入前に、日影シミュレーションを行って、時間帯ごとの日当たりを予測することも有効です。

 

2. 収納が少ない

平屋はワンフロアで生活が完結する反面、二階建てのように階段下や二階の居室に収納スペースを確保しにくく、収納不足に陥りがちです。特に家族が多い場合や、趣味の道具が多い場合は、あっという間に物が溢れてしまう可能性があります。

廊下の壁面収納や、小屋裏収納、床下収納など、デッドスペースを有効活用する計画を立てましょう。
ウォークインクローゼットやパントリーなど、収納に特化したスペースを設けることも効果的です。
造り付けの収納だけでなく、持ち込む家具の配置も考慮し、全体として十分な収納量を確保できているかを確認しましょう。

 

3. 水害対策(ハザードマップの確認)

平屋は生活空間が地面に近い位置にあるため、近年増加傾向にある集中豪雨や台風などによる水害に対して脆弱であるというリスクがあります。

土地を購入する前には、必ず各自治体が公開しているハザードマップで、その地域の洪水や土砂災害のリスクを確認してください。浸水想定区域や土砂災害警戒区域に該当する場合は、慎重な検討が必要です。

浸水リスクのある地域では、建物の基礎を通常よりも高くするなどの対策が有効です。
分電盤などの電気設備は、浸水しても故障しにくい高い位置に設置することを検討しましょう。万が一の際に備え、避難場所や避難経路を家族で確認しておくことも重要です。

 

後悔しない平屋の間取りの工夫


平屋の魅力を最大限に活かし、後悔のない住まいを実現するためには、間取りの工夫が非常に重要です。ここでは、特に意識したいポイントを3つご紹介します。
 

1. 収納スペースの“配置”が重要

平屋の間取りを考える上で、収納スペースの“配置”は非常に重要です。ワンフロアだからこそ、デッドスペースをなくし、効率的な収納計画を立てることが求められます。単に収納量を確保するだけでなく、「どこに何をしまうか」を明確にし、使う場所の近くに収納を設けることで、家事の効率を格段に向上させることができます。

例えば、

玄関収納

家族の靴はもちろん、ベビーカーやアウトドア用品、傘などを収納できるスペースを確保することで、玄関がすっきりとした印象になります。土間収納を設けるのもおすすめです。

リビング収納

散らかりがちなリビングには、本や雑誌、子どものおもちゃなどを収納できる造り付けの棚や、壁面を活用した収納を検討しましょう。

キッチン収納

食材や調理器具だけでなく、パントリーを設けてストック品や家電を収納できるようにすると、キッチンが常に片付いた状態を保てます。使用頻度の高いものは取り出しやすい場所に、使用頻度の低いものは奥に収納するなど、物の定位置を決めることが大切です。

このように、各スペースの用途に合わせて最適な場所に適切な量の収納を設けることで、家全体が常に整理整頓され、快適な暮らしを送ることができます。収納計画は間取り設計の初期段階から建築士としっかり相談し、ライフスタイルに合わせて細かく計画を立てることが、後悔しない平屋づくりの鍵となります。
 

2. 将来を見据えた柔軟な設計

平屋は、将来のライフステージの変化に対応できる柔軟な設計を意識することが大切です。家族構成の変化や子どもの成長、あるいは自身の老後など、将来を見据えた間取りにすることで、長く快適に住み続けることができます。

具体的なポイントとしては、

可変性のある間取り

例えば、子どもが小さい頃は広い一部屋として使い、成長に合わせて間仕切りを設けて二部屋に分けられるようにする、といった工夫です。可動式の間仕切りや、将来的に壁を増設しやすい構造にしておくことで、リフォームの費用や手間を抑えることができます。

多目的スペースの確保

書斎、趣味の部屋、ゲストルームなど、様々な用途に使えるフリースペースを設けておくことで、将来のニーズに柔軟に対応できます。

バリアフリー設計

段差をなくしたり、廊下や扉の幅を広めに確保したりすることで、将来車椅子が必要になった場合でも安心して生活できるような配慮をしておくことが重要です。引き戸の採用なども有効です。
 

3. 回遊動線を意識する

平屋の快適性を高める上で、回遊動線を意識した間取りは非常に効果的です。回遊動線とは、家の中をスムーズに一周できるような動線のことで、行き止まりが少なく、効率的な移動が可能になります。

回遊動線を取り入れるメリットは多岐にわたります。

家事効率の向上

例えば、キッチンからパントリー、そして洗面所へと繋がり、さらに脱衣所、浴室へとスムーズに移動できるような間取りは、料理、洗濯、入浴といった一連の家事作業を効率的に行えます。また、ウォークスルークローゼットを設けることで、洗濯物を「洗う→干す→たたむ→しまう」という一連の動作が楽になり、家事の負担を大幅に軽減できます。

混雑の緩和

家族が多い家庭では、朝の身支度時など、特定の場所に人が集中しがちです。回遊動線があることで、それぞれが異なるルートで移動できるため、混雑を緩和し、ストレスなく生活できます。

プライバシーの確保と開放感の両立

必要に応じて扉を閉めればプライベートな空間を確保でき、開けておけば風通しが良く開放的な空間が生まれます。
 

平屋の新たな選択肢 1.5階建て平屋

これらの失敗事例を踏まえ、平屋の良さを活かしつつ、これらのデメリットを解消する選択肢として1.5階建て平屋があります。

1.5階建て平屋とは、通常の平屋に加えて、スキップフロアやロフト、小屋裏空間などを活用し、立体的な空間を設けた住宅です。例えば、LDKの上部に吹き抜けとつながるロフトを設けて書斎や子どもの遊び場にしたり、少し高さを上げて収納スペースを確保したりする形です。これにより、平屋特有の開放感を保ちつつ、採光や収納、さらには水害時のリスク軽減にも繋がる高さを確保できる場合があります。

ジョイナスホームでも、このような1.5階建て平屋のお問い合わせが増えています。平屋の良さに加え、空間をより有効活用したいというお客様に注目されています。
 

ジョイナスホームの建築家との家づくり

平屋の魅力を最大限に引き出し、お客様の理想を形にするためには、専門家である建築士の存在が不可欠です。ジョイナスホームは、建築家がお客様の間取り設計を直接担当している点が大きな魅力です。

従来の建築会社やハウスメーカーでの家づくりは、ある程度の規格やプランの中から選ぶことが多く、細かな要望を反映させることが難しい場合もありました。しかし、ジョイナスホームの建築家との家づくりは、これまでの家づくりの概念とは大きく異なります。

建築家との相談や打ち合わせを通じて、お客様は家づくりのプロと共に、夢の家を創り上げていくことができます。一般的な住宅会社では難しい、細部にまでこだわった設計や、将来を見据えた提案、そして何よりもお客様の個性が光る、「ずっと好きでいられる家」を実現できるのが、ジョイナスホームの建築家との家づくりの大きな特徴です。

平屋の持つ無限の可能性を最大限に引き出し、お客様にとって本当に後悔のない、長く快適に暮らせる住まいを建てるために、ぜひジョイナスホームの建築家にご相談ください。お客様の理想の平屋づくりを、私たちは全力でサポートさせていただきます。


 

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