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2025/12/02

シューズクロークの種類と間取りの考え方とは?暮らしやすい玄関をつくろう

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玄関まわりをすっきり見せたい方に欠かせないのが、シューズクロークです。

シューズクロークがあることで、靴だけでなくベビーカーやアウトドア用品、ペット用品などもまとめて収納できます。

ただし「たくさん収納ができるから設置しておこう!」くらいの感覚でシューズクロークのプランニングに臨んでしまうと、完成後に使いにくさを感じてしまうことも…。

シューズクロークを快適に使うためには、家族の使い方に合わせた計画がとても重要になります。

この記事では、シューズクロークの間取りを考える前に知っておくべきことや、実例を交えた選び方のポイントを紹介します

間取りを考える前に!シューズクロークのタイプをおさらい

まずは、シューズクロークの一般的なタイプを確認しておきましょう。

シューズクロークのつくりは、基本的には「ウォークイン型」と「ウォークスルー型」の2種類があります

ウォークイン型

ウォークイン型とは、ひとつの入口から出入りするタイプのこと。シューズクロークがいわゆる「行き止まり空間」になるつくりです。

玄関周辺の間取りをコンパクトに抑えたい場合に適しています。

ウォークスルー型

ウォークスルータイプとは、入口から入って反対側へ抜けられるタイプのつくりのことをいいます。玄関から家の中へスムーズに移動でき、帰宅後の動線を短くしたい方に人気です。

シューズクロークの間取りタイプは主に4種類

シューズクロークの基本の形は、ウォークインタイプとウォークスルータイプの2種類であることが、わかりました。

では、それぞれのつくりの中で、どのような間取りで収納スペースを儲ければ良いのでしょうか。ここからは、シューズクロークづくりの際に採用されることの多い間取りを、見ていきましょう!

I型

I型とは棚を一列に配置したシンプルなタイプ。細長いスペースでも採用しやすく、コンパクトなシューズクロークにアウトドアグッズやベビーカーなどの大きな物を置きたい方にも、適しています。

Ⅱ型

Ⅱ型は左右に棚を配置する形です。靴やバッグなど、小物類をたくさん置きたい方は、この形がぴったり。棚の高さを工夫すれば、棚下にも物を置けます。

L型

曲がり角を活かしたL字レイアウトです。スペースを有効活用できるだけでなく、収納スペースが一箇所にまとまることで、シューズクローク内に広さを感じられます。

U型

U型とは三方向に棚を配置するスタイルのこと。「コの字型」と呼ばれることもあります。収納力をしっかり確保したい家庭に、採用されることの多い間取りです。

ジョイナスホームのシューズクロークの実例を紹介!

シューズクロークのつくりや間取りの基本を押さえたら、次は実際に自分の家にシューズクロークを設置した場合の使い方や、完成予想図などをイメージしてみましょう。

イメージがうまく浮かばない場合は、実例を参考にすると良いですよ。

ここからは、実際の施工事例をもとに、タイプ別の使い方や工夫を紹介します。

【ウォークインタイプ】オープンで出入りのしやすいシューズクローク

こちらは玄関横にオープンスタイルで配置したシューズクローク。扉を設置しないことで、開閉動作をなくし、ベビーカーや備蓄品などの大きな物も、収納しやすくなっています。

動線が短く、家族みんなが使いやすいレイアウトです。

施工事例はこちら:灯りで魅せる、ナチュラルモダンハウス

【ウォークスルータイプ】キッチンとつながるシューズクローク

こちらのシューズクロークでは、玄関から靴を脱がずにキッチンへ移動できる動線を確保。重たい買い物袋をそのまま運べるため、家事がぐっとラクになります。

収納力だけでなく、日々の暮らしやすさを高める工夫が詰まった間取りです。

施工事例はこちら:ペットサロンのある愛犬と暮らす家

【ウォークスルー型】見せたくない物・見えても良い物を分けて収納できる間取り

こちらのお宅ではⅡ型のレイアウトを採用しました。見せたくない物は手前の壁側へ収納するなど、暮らし方に合わせて柔軟に使い分けができます。

施工事例はこちら:愛車と暮らす大人のガレージハウス

【ウォークインタイプ】シューズクロークを見せない間取り

こちらは引き戸によってシューズクロークを隠すことができるレイアウトを取り入れました。

シューズクローク内はL字型の可動棚を設置し、限られたスペースでも収納量をしっかり確保しています。

施工事例はこちら:クワイエット・ラグジュアリーな59坪の家

シューズクロークに必要な広さは?

「シューズクロークって、どのくらいの広さがあったらいいですか?」というのは、打ち合わせ時にお客様から聞かれることの多い内容です。

「大体このくらいの広さがあれば…」とさくっとお答えできれば良いのですが、シューズクロークを快適に使用するために必要な広さは、収納する物の大きさや量によって変わります。

家族の持ち物や暮らし方に合わせて検討してみましょう。

靴・ペット用品などを収納するだけなら1畳でもOK!

コンパクトな住まいや玄関スペース、その他の空間をあまり圧迫したくない住まいでは、1畳ほどのシューズクロークを設けるケースもあります。

1畳は「約87cm×176cm」ほどの大きさで、人が立って向きを変えられる程度のスペースです。40cmほどの棚と、靴をしまえる30cmほどの棚をL字に配置すると、一般的な家庭の靴やペット用品が無理なく収まります。

ただし収納量には限界があるため、季節外れの靴や備蓄品などを多く持つ家庭は、1畳では手狭に感じる可能性があります。

備蓄品やアウトドアグッズ・ベビーカーを収納するなら2畳以上

収納スペースに余裕を持ちたい場合は、2畳以上の広さのシューズクロークがおすすめです。

2畳になると幅と奥行きにゆとりが生まれ、棚を配置してもスペースに余裕があります。大人が2人入って荷物を選べるほどの広さがあり、ベビーカー・キャンプ用品・ペット用品など「大きめの物」もまとめて整理しやすくなります

ただし、2畳でも人がすれ違うには少し狭いため、出入りする位置や棚の高さなど、動線を意識した設計がポイントです。

シューズクロークづくりで後悔しないために

シューズクロークは「なんとなく広めに」「棚を多めに」という決め方をしてしまうと、完成後に「空間が余りすぎてる」「シューズクローク内が物で溢れている」という後悔につながることがあります。

暮らし方に合わせて細かい部分まで考えておくことで、毎日気持ちよく使える玄関になります。

「靴を脱いで収納」の動線をしっかり考慮する

ウォークイン型の場合、以下の動線が必要です。

「玄関に入る → 靴を脱ぐ → シューズクロークに入る → 靴をしまう → サンダルに履き替える → 家に上がる」

最初のうちはきれいな玄関を保つために、シューズクロークに履いた靴をしまうかもしれません。しかし暮らしに慣れてくると、シューズクロークから靴を履き替えるのが面倒になり、玄関に靴が溜まってしまうケースも考えられます。

ウォークインタイプのシューズクロークを選ぶ際は、普段使いの靴だけは玄関の下足箱へ、それ以外はシューズクロークへ…と役割を分けるとスッキリしやすくなりますよ

また、靴の履き替えが面倒な場合は、シューズクロークから玄関ホールまでを結ぶ場所に、素足で歩ける飛び石やすのこなどを設置するのも、ひとつの方法です。靴を脱いだら、そのまま家の中に入ることができます。

出入り口のドアの有無

シューズクロークのドアの有無は使い勝手に大きく影響します。

扉付きにすると急な来客時でも生活感が隠れ、玄関の印象が整います。一方、扉のないオープンタイプは、出入りがラクにできる点が魅力です。

「普段はオープンにしたいけれど、必要な時だけ隠したい」という場合は、引き戸やロールカーテンがおすすめです。スペースに余裕がない玄関に、目隠しを設置できるメリットもあります。

玄関の広さやデザイン、使い勝手などに合わせて適切なタイプを選んでみてください。

換気対策はしっかりと!

シューズクロークは湿気やニオイがこもりやすい場所。靴の蒸れや雨で濡れた傘など、湿気の原因が集まるため、換気計画は欠かせません。

シューズクロークに窓をけたり、換気扇を設置したりといったアイデアを取り入れて、シューズクローク内がカビたりイヤなニオイが充満したりするのを、防ぎましょう。

窓や換気扇がつけられない場所では、除湿機や湿気取り剤を活用する方法もおすすめです。

季節によってはサーキュレーターで空気を動かすだけでも、シューズクローク内の湿度が改善されます。

コンセントを設置する

意外と見落としがちですが、シューズクロークにもコンセントがあると非常に便利です。除湿機・充電式掃除機・小物用の照明・電動工具の充電など、玄関付近で電源が必要になるシーンは多くあります

シューズクロークは完成後に「ここに電源がほしかった…」という後悔が起きやすい場所でもあるため、計画段階で設置しておくと良いでしょう。

適切な広さで設計しよう

家族の物が少ない場合は1畳でも十分ですが、アウトドア用品が多かったり、子どもが成長して靴のサイズや荷物が増えてくると、2畳以上の広さが必要になるかもしれません。ベビーカーやキャリーバッグも収納したい場合は、出し入れのしやすさも考慮しましょう。

ただし広くしすぎると、玄関ホールが狭くなることもあるため、その他の空間とのバランスを考慮しつつ、適切な広さを見つけることが大切です。

また、希望する広さのシューズクロークの設置が難しい場合は、「シューズクローク以外の収納スペース」にも、目を向けてみましょう。

たとえばアウトドア用品は屋外の物置へ、備蓄品はパントリーへなど、シューズクローク以外の場所にも収納場所を分散させると、コンパクトなシューズクロークでも十分機能します。

まとめ

シューズクロークは、タイプや広さ、動線によって使い勝手が大きく変わります。

家族構成や持ち物、普段の生活スタイルを踏まえながら計画し、使いやすい「お気に入り」のシューズクロークを実現しましょう。

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