「建て替え」を考えたら、まず知っておきたいこと。
こんにちは!ジョイナスホームです。
最近、お客さまからのお問い合わせで増えているのが、
「実家を建て替えて、親・子世帯で暮らす二世帯住宅にしたい」というご相談です。
新しい土地に家を建てる場合とは異なる点があるため、事前に注意点や進め方のポイントを押さえておく必要があります。
今回は、建て替えを考え始めたら、まず知っておきたい内容についてご紹介します。
★目次★
●二世帯住宅のスタイルと予算を考える
●スケジュールが大事!家づくりの流れ・工程をしっかり把握
●両世帯で資金計画を話し合う
●将来を見据えた話し合いを行う
●まとめ
二世帯住宅のスタイルと予算を考える
二世帯住宅には、
・同じ住空間を共有する「完全同居型」
・玄関やキッチンなどを共有する「部分共有型」
・全てを分離する「完全分離型」
があります。
近年は、「部分共有型」または、「完全分離型」が主流で、それぞれにメリット・デメリットがあります。
【部分共有型のメリット・デメリット】
・プライベートと家族の交流を両立できる
・光熱費や食費などの経済的負担を減らせる
・建築費用を抑えられる
・生活リズムが違うとストレスを感じやすくなる
・プライバシーが確保しにくくなる
【完全分離型のメリット・デメリット】
・お互いのプライバシーを確保しやすい
・光熱費などの費用分担を明確にしやすい
・建築費用が高くなりやすい
・世帯間のコミュニケーションが取りにくい
家族構成やご予算、プライバシーをどのくらい確保したいかをよく検討し、どちらのタイプが良いか考えてみましょう。
スケジュールが大事!家づくりの流れ・工程をしっかり把握
建て替え中は仮住まいが必要となり、引っ越しを2度しなければいけません。
仮住まいへの引っ越し準備、新居への引っ越し作業など、新築を建てる以上に手間も時間もかかります。
また、建物の解体作業など、新しい土地での建築にはない工程も発生します。
工事の進行に合わせて適切なタイミングで仮住まいを確保できるよう、解体工事から引き渡しまでの流れを把握しておきましょう。
いつから新しい暮らしをスタートさせたいのか、最適なタイミングで新居に移れるようしっかりとしたスケジュールを立てることが大切です。
そのためにも、まずは家づくりにかかる工程と期間を把握して、いつ何をどう進めるか計画を立ててみましょう。
両世帯で資金計画を話し合う
建て替えの際、「解体費用がいくらかかるか?」というお問い合わせも多いです。
ジョイナスホームでは平均坪5~7万円程度ですが、状況によっても異なるため、
早めに見積もりを依頼しておくと安心です。
また、二世帯住宅の資金計画では、のちのちトラブルが発生しないよう、親・子世帯間でじっくりと話し合い、両者納得できるプランを立てることが重要です。
建築費用以外に、解体費、仮住まいや引っ越し費用なども考慮することを忘れずに!
将来を見据えた話し合いを行う
二世帯住宅で気を付けておきたいのが、親・子世帯の共有資産におけるトラブルです。
将来、名義や相続、ローン支払いなどの問題などが起こらないよう、
建て替え時に10年後、20年後までを考え、両世帯でしっかり話し合っておくことが重要です。
まとめ
親子が近い場所で暮らせる二世帯住宅は、経済的にも精神的にも大きなメリットがあります。
建て替えは新築とは異なる準備や工程がかかりますが、しっかりと計画を立てることで、ムダのないスケジュールで理想の住まいを実現することができますよ♪
ジョイナスホームでは、今回ご紹介した建て替えの際の準備やスケジュール、資金計画について、しっかりとサポートしております!
建て替えに関する疑問、質問、お悩みがある方は、お気軽にお問い合わせください。
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